2010年07月24日

上海万博 ~3年間で変わったこと~

こんにちは、たじぃです。

上海雑記の続き。


3年前に離れた上海ですが、この3年間ですさまじい成長してます。


この3年間で地下鉄は5本から一気に13本に増加。
さらに既存の地下鉄も2倍くらいに延長されていました。
今年、総延長で東京を抜いた上海地下鉄ですが、
来年中にロンドンを抜いて世界一になることが決まってるらしいです。


新しいビルがどんどん建っていく上海ですが、
その中でも金融の中心地、陆家嘴(lujiazui)の発展がすさまじい。

たった3年で発展しすぎてどこがどこが分からない。
バスターミナルが整備され、地下街が広がり、デパートが乱立している。
3年前のおぼろげな記憶の上から、近代化された上海の高層ビルの光景が上書きされていく。

世界第3位の高さを誇る上海国际金融中心(通称:上海ヒルズ)のある場所は20年前まで、
牛と豚がいる農場で、人々の移動手段は馬だったという事実が信じられない。

ハード面の発展は目を見張るものがある。
たった3年で、面影が無いまでに変わってしまう街なんて、
世界どこを探しても上海だけだと思う。


その一方で、ソフト面はなかなか変わらないのかもしれない。
万博会場内にはいたるところにごみ箱が設置されているのにも係らず、
ごみが散乱しているし、タンも鼻水もどこでも吐く。

相変わらず割り込みは横行しており、
(柵を乗り越えて割り込んでくる、苦笑)
不要插队(割り込むな!)と怒っても、彼らにしたらどこ吹く風。
警備員と良く小競り合いをやってる光景も慣れてしまう。

でも、そんなマナー知らずの人たちの多くは地方から来た旅行客か
おじちゃん、おばちゃんが大半。
若者はちゃんと並ぶし、ごみもちゃんと捨てる。
バス、地下鉄ではおばあちゃんが来ると席も譲ってます。

「変化に対応する能力」はいつの時代もどこの場所でも、
若者の方が高いんだろうぁ、と思います。

さらに嬉しいことに女の子の可愛いさも格段にアップしてました(苦笑)


今は世界から色々言われている上海ですが、
きっと近い将来、マナーを守って生活できる国際都市になるんだろうなぁ。
上海は昔から貿易の中継地点として、外部の文化を受け入れる許容を持っている街。
200年以上も鎖国をしてきた東京とは違う歴史を持つのです。

そんな、上海に期待しつつ、これからの上海の成長を観察していきたいと思います。










  

Posted by たじぃ at 08:00Comments(0)

2010年07月22日

上海万博 ~「変人」が10年後の日本を支える~

みなさん、こんにちは。たじぃです。

上海万博をぶらぶらしながら感じたことの続きです。

出だしは不調だったものの、最近は連日大盛況の上海万博。
その中でも特に人気があるらしい日本館。
僕も是非行ってみたかったので覚悟して、係員に

「どれくらいで入れるの??」

って聞いてみたところ、

「6時間だよー。」

とのこと。


僕はそれを聞いて、ホントに感動して涙が出てきたよ。
35度を超えるクソ熱い中6時間も待って日本館に行きたいだなんて。
歴史問題とか領土問題とかで色々揉めてる両国ですが、
それでも6時間かけてでも日本のパビリオンを見たい人がいるだなんて。。。

日本に興味を持ってくれる中国人のほとんどが、
「家電製品、アニメ、マンガ、映画、オタク、環境」などなどのコンテンツがきっかけ。
そこから、日本の文化に興味を持って、日本語を勉強してくれる。

これらのコンテンツを成長させてきたのは常に「変人」とされていた人たちだった気がする。

戦後間もないころ、機械いじりに熱中していた少年は当時「変人」扱いをされていた。
でも、そんな少年たちが日本の科学技術を支え、技術立国日本の基盤を作った。

80年代、テレビゲームに熱中していた少年は困った「変人」とされていたが、
そんな彼らが大人になって、世界で楽しまれる「ゲーム」を作りだした。

2000年代、秋葉原のカフェで「萌え~」ってなってたオタクも「変人」扱いされているが、
そんな彼らが日本のサブカルを成長させ、「かわいい」文化を作り上げていった。

いつの時代も、新しいコンテンツを作るのは「変人」扱いされていた人たちだったりする。

今、日本で変人扱いされている人が次世代のコンテンツをつくるんだろーなーー。

新卒で農業する人??
社会企業家??
ニート??

そうやって社会を見て見ると、
「変人」扱いされている人に尊敬の念を覚える。

先見の銘があることって、自分のものさしで判断して、
実行していくことなのかもしれないなぁ。

上海の地下鉄にそんなことを考えていたら、
降り過ごしてしまいました。

あわわ・・・・。

















  

Posted by たじぃ at 07:11Comments(3)

2010年07月21日

上海万博 ~青年期の上海と熟年期の東京~

みなさま、こんにちは、たじぃです。

この3連休、上海万博に行って参りました。



連日35度を超える中、50万もの来場者があるそうで、
ほんと、皆様お疲れさまです。
でも中国の人たちは疲れを感じてないようでした。

3年前に留学生という肩書を使って、色々な悪さをしていた上海は、
僕にとって思い入れの深い街だったりします。
そして、圧倒的なパワーを体感できる大好きな街だったりもします。

上海に1年、東京に1年住んでみたけど、
「街が持ってるパワー」は断然上海の勝ちだと思います。
どうも、東京にはパワーを感じれない。

いい言い方をすれば、落ち着いた街だし、
悪い言い方をすれば、閉塞感に苛まれた街とも言える。


街にも成長の過程っていうのがあって、

少年期~青年期~壮年期~熟年期~老年期

の5つに分けられると思ってます。


個人的な独断と偏見でランク付けしてみると、
上海は青年期。まだまだムチャをしたい年頃で、
将来に大きな夢をもってる時期。
いろんな失敗をしながら、少しづつ大人になっていく。

東京は熟年期なんだろうなぁ。
過去の栄光に浸りつつ色々な経験からか安定感を感じる。
だけど、若いパワーは無く「近頃の若い者は~」と揶揄しがちな年頃。


人に成長の過程があるように、街にも成長の過程があるものです。
かつて青年期だった東京も今の上海みたいにパワーにあふれていた街だったのかなぁ、
そんなことを改めて感じた上海旅行でした。





  

Posted by たじぃ at 13:54Comments(2)