2011年02月08日

そこそこいい人生

いくつか読んでいるブログのなかに、電通のさとなおさんのブログがあります。

広告をやっている人であれば、知らない人はいないだろう、というほど有名なかたで、最近はソーシャルメディア時代の消費行動モデルSIPS理論を提唱されています。

そのさとなおさんのブログの中で、とても面白い一文があったので少し、そのことについて書いてみたいと思います。


http://www.satonao.com/


そこそこいい高校行って、そこそこいい大学行って、そこそこいい会社に入っても、別に『そこそこいい人生となるわけではない』

いや、まさにその通りだと思う。
東京で働いていたときに付き合ってた人たちって社内、社外問わずいわゆる「エリート」が多かったんだけれど、なんか毎日楽しそうじゃなかった。もちろん、人生を謳歌しているというような人もいたことはいたのだが、割合的には少数派。ほとんどが、「月曜日がくるのが嫌だー」なんて言ってる人が多かった。(まぁ、これは類は友を呼ぶ、かもしれませんが、、、苦笑)

良い高校に行って、一流大学に行って、みんなが羨むような会社で働いているのに、なんか表情が曇ってて、目に輝きがない。

その一方で、今の環境には「典型的なエリート」ってそんなにいない。大学行ってないとか普通だし、中には高校すら行ってないという人まで。でも、彼ら、彼女らは充実した日々を過ごしているようにみえるし、バイタリティありすぎ。ほんとギラギラした健全な野心を持ってて、一緒にいるだけで僕まで元気が出てくる。上海と東京でなぜこんなにも違いがあるんだろうなぁ、と疑問に思っていると、一つの答えに行き着いた。
 結局、いま僕の周りにいる人たちって、自分のものさしで決断してきた人たち。高校に行かない、という決断も上海に行く、というのも、日本の価値観からすると決してエリートではなく、どちらかというと変わり者で人生のレールから外れた人たち。でもその道を自分の価値観に基づいて決断してきたので、負い目はなく全ては自分の責任として捉えることができる。


なんで偏差値の高い大学に行くのか、なんで名の知れた企業を受けるのか。まわりの目を気にして、いわゆる「世間のものさし」で判断してきた人って、心の奥底で「自分の人生に納得してない」モヤモヤ感を持ってるんじゃないかなぁ。あくまで仮説だけども。

僕がリクルートやめて上海に体ひとつでやってきた今回の決断は自分の価値観からの判断だったし、自ら決めた納得感もある。仕事内容も自分がコミットしたことに携われている。(これは大きい!)だからモチベーションがとても高く、積極的に物事に取り組めている。これからも色々な決断を迫られる場面に出くわすだろうけど、自分のものさしで決断する習慣をつけることが出来れば、これからの人生も結構楽しく充実したものになりそうだなぁ。人生を謳歌するコツって「自分のものさしで決断する習慣」を持っているかどうかが重要なキーファクターのような気がしてます。
  

Posted by たじぃ at 14:13Comments(4)