2011年03月27日

自分のアウトプットが自分の評価になる環境

基本は上海にいるんだが、1ヶ月のうち1週間ほどは北京にいる。今日出張を終えて上海に帰ってきた。
今回の北京出張では10社以上のお客様と打ち合わせをしてきたが、そのなかの某企業様から言われた一言に感動してしまった。

2011年上半期の広告戦略を提案したのだが、その内容に対して

「発想の幅も広くバラエティに富んでいてとても面白そうだね。今まで課題に感じていた事のヒントになりそうな部分もあってありがたい。4マスを扱う大手の広告代理店よりも面白い提案があって興味深い」

と感想をいただいた。
この
「4マスを扱う大手の広告代理店よりも面白い提案があって興味深い」
という一言に感動。

前職のリクルートだとある程度の知名度もあるためか、同じような提案をしても、
「さすがリクルートさんだね。」
と言われてしまう。実はこの一言って結構辛いもので、
「なーんだ、結局会社の看板しか見られてないんだ、、、。」
と落胆してしまう。

逆にクライアントの期待値を超えられないと
「リクルートさんなんだから、もっと頑張ってよ。」
と、自分とは別のところで、評価されてしまう。
まぁ、結局は自分の実力不足なので、それまでなのですが。


今の会社は業界ではある程度有名ではあるものの、前職のリクルートに比べると知名度は低い。その分苦労する部分はあるものの、その一方で会社の看板ではなく、自分の実力でビジネスをしなければいけない環境にあるので、常にいろんなアンテナを張って勉強している。自分のアウトプットに対して会社名のバイアスを通さずに評価してもらえる環境はとても刺激的だったりする。


ベンチャーの魅力の一つに自分のアウトプットが自分の評価になることが挙げられる。これは意外にも自分にとって結構大きなモチベーションになっている。自分のアウトプットが自分の評価になるんであれば、アウトプットの質、量を高めるためにインプットの質、量もあげようと頑張る。

自分はそっちの方が向いているんだなぁと、改めて気がついた今回の北京出張。
これからどんな人生を歩んでいくのか僕自身も楽しみ。こんな前向きな感覚は学生以来だなぁ。そんな事を考えながら上海の田子坊のバーで日記を更新。


  

Posted by たじぃ at 20:23Comments(0)

2011年03月22日

こんな時に出社を強制する企業の行く末

いま、日本経済の中心、東京では計画停電、交通インフラの混乱等で出社すら困難な人も多い。企業によっては在宅で仕事してもいいよー!って言ってる企業もあるけど、出社を強制している企業も多い。帰宅できないリスクがある上に、余震の危険がある中、大量の電気を使うオフィスに出社を強制している企業なんて、やめちゃえばいいのに、って傍から思っています。でも、在宅勤務を認めている企業と、出社を強制する企業って何が違うんだろうと考えている。もちろん仕事の進め方によっては出社する必要がある企業もあるだろうけど、今回はその観点はなし。業務体型ではなく、「社風」という観点から考えてみた。

こんな大変なときに出社を強制する企業は大きく二つの特徴がある気がする。
1  企業風土が性悪説
2  ネットリテラシーが低い。

性悪説な企業は、社員が家にいたらサボってるんじゃないか、とか疑っているんだろうし、ネットリテラシーが低い企業はスカイプで打ち合わせしたり、チャットで会話したりすることができない(知らない)んだろうなぁと。実際、在宅勤務を推奨している企業は若いネット企業が多い。

性悪説な企業にしても、ネットリテラシーが低い企業にしても、どちらにせよそんな会社がこれから発展していくイメージもないので、とっとと見切りをつけてもいいと思ってます。


僕はいまこの日記を宮崎から福岡に帰るバスの中で書いています。今回の帰国は、お仕事(福岡)、友人の結婚式、(宮崎)、自分の結納(福岡)を3日で行うという強行スケジュール、なんだけど日々のタスクはこなせている。

それはノートPCとネット環境があればどこでも仕事が出来るし、打ち合わせはスカイプ、MSNのチャット機能でできる。資料・書類は基本的にクラウドに上げているので中国であろうと、日本であろうと必要に応じて取り出せる。資料作成もノートPCがあればどこでもできるし、プリントアウトの必要があればセブンイレブンなどでOK。

要はみんな仕事はオフィスでするもの、オフィスでしかできない、と思い込んでいるのであって、実は日本どこでも世界どこでもできる。
今回のように節電しないと危ない状況なのであれば、どこの企業も試しに在宅勤務を推奨してみたらいいのに、と思っている。まぁ、上海、北京、福岡が行動範囲なので、東京の状況は詳しく分からないのですが、これを機会に挑戦してみる価値はあると思っているんだけど、実際どうなんだろうなぁ。
  

Posted by たじぃ at 11:14Comments(1)

2011年03月18日

自分にできること

地震の第一報が入った時、僕は上海の事務所でMTG中だった。ノートPCで議事録をとっているとき、スカイプの緊急ニュースで地震発生を知った。

その後、新聞社のウェブサイトやツイッター、NHK、CNN、CCTVなどのメディアで情報を収集していたのだけれど、そこから得る悲惨な状況に只々言葉を失った。

直接被害にあった東北はもちろん、東京でも大混乱していることは知っていても上海では特段おおきな混乱は無い。最近、何故か塩が買い占められているくらい。日本のニュースを視るたびに自分ができることが見つからないことに歯がゆい思いをしている。

しかし、落ち着いて考えてみると、海外にいて海外で仕事をしている自分だからこそ出来ることもある。僕は上海で日系企業向けの広告代理業に携わっている。日本の経済が滞っている今だからこそ、日系企業ががっぽり儲かるお手伝いをすること、何億、何十億という人民元が日本円に姿を変え、回りまわって日本国内に向かっていく。こんな責任重大でやりがいがある仕事に携われていることに心から感謝している。
あとは、自分のアウトプットを出来る限り高めていくこと。それによって日系企業がめっちゃくちゃ儲かること。これが今、上海にいる自分にできる唯一かつ最も効果のある日本への貢献。自粛、不謹慎なんてくそくらえ。僕も日系企業も鬼のように中国で売りまくってお金稼いでやる。そして日本に大量の資金を送り込んでやる。

そんな決意の元、仕事に取り組んでおります。
自由に働けることの幸せと責任に感謝して。
  

Posted by たじぃ at 12:53Comments(1)