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Posted by みやchan運営事務局 at

2011年04月26日

創造的破壊

僕の卒論のテーマは夕張の財政再建。夕張は財政が破綻し、それにより住民サービスの大幅な削減、増税により悲惨な町運営が続いています。そんな夕張市の市長に30才の鈴木さんが当選されました。最年少記録を3才以上も塗り替える偉業でした。

となると、前回の東京都知事選とどうしても比較してしまいます。なぜ夕張は政党の推薦をうけていた候補者が30才の若者にまけるのに、東京はいつまでもあんなじいさまがのさばっているのだろうと。別に東京がどうのこうのというわけではないのですが、日本の中心の首長を決める選挙があんな感じだと、本気で憂う。当選した直後にオリンピックとか言い出す老人の娯楽に付き合わされなければならないのかと。4年任期を全うしたら82才ですよ。ザ・高齢社会の象徴。てか、別の意味で満期を全うできるのかさえ心配。まぁ、あんだけ元気だったら大丈夫か。

でも夕張なんかはもう気がついているんだろうなー。夕張の人口なんて東京以上に少子高齢化なのにも関わらず30才が当選するわけです。それこそ地獄を味わった人たちだからこその判断だと思う。若者は経験がないとか云々とかじゃなくて、本気でその地を想って、本気でその地を良くしたいと思っているのか。そういう人に投票するべき。東京の人たち情報の中心にいるんだったら想像力を少し働かせればいいのに。この先に待つ社会とかさ。正直10年後に死ぬだろうなんて想ってる人が財政破綻の先に待つ社会なんて心配しないよね。まして副収入がたくさんある人なんかは。

でも今回の夕張の市長選の結果をみて、財政破綻も悪くないな。これで本当に日本が再生できるんであれば。そんな末期思考に陥ってます。まぁ、やけ酒も入ってますけど。というより、それしか道は残っていないのかもね。それほど日本の未来に悲観的。創造的破壊だよな。シュンペーターが言うところの。それしか方法が残っていないのなら選ばざるをえない。んー。残念だけどこの2週間で日本の終焉と、そこからの復興が見えた皮肉な二つの選挙でした。
  

Posted by たじぃ at 00:24Comments(0)

2011年04月23日

じゃぁ、今の大学生は何したらいいの?  ~後半~

前回からのつづき。。。


後半は、「という時代なので大学生にオススメする大学生活」をテーマにします。

これからの社会は「グローバル規模で人材が短期に流動する」時代がくるわけです。

じゃぁ、そのために大学生は何をするべきなのか。

今後、海外へのアウトソースとITの進歩で作業の効率化によって日本国内の仕事は減り続けます。少子高齢化によって生産人口が減ることで消費は縮小、それによって給料は上がりません。というより新卒3~5年目をピークに下がります。ちなみに辞めない上の世代が詰まっているのと、優秀な外国人が上に入ってくるので、ほとんどの人は出世できません。にも関わらず社会保障費がかさみ、税金は上がります。若者死亡フラグ。

日本が経済発展を遂げたのは日本人が勤勉だったことも、アメリカにうまくとりいったこともあったと思いますが、一番は若者の資産を搾取したからです。この前の東京都知事選がまさに象徴でしたが、票が見込める年寄りに優遇される政策が今後も続くのは明らかでしょう。若者優遇の政策を引き出すために若者の投票率をあげるのは大切だと思いますが、年寄りの方が母数も多く、暇な時間も多い。ましてかれらの情報ソースはガチガチに情報統制された新聞のみ。ネット投票は解禁されず。そんな状況では数的、時間的に若者は圧倒的に不利なんです。
であれば若者優遇政策を引き出すためには、頑張って若者のの投票率を上げるよりも、優秀な若者がどんどん海外に流出して、このままじゃ「自分の生活が」ヤバい、と思ってもらわなきゃいけない。(日本がヤバいじゃだめ。年寄り政治家は逃げ切れるから)

なので日本脱出をするのであれば外国語は必須。別に日本人であるからと言って、日本政府と一緒に共倒れする義理もないですので。

まず、日本脱出のタイミングですが、大学卒業辞典でもありかと思いますが、日本人である以上、日系企業の働き方を知っておくことも必要かなと思います。これは自分の体験談といろんな経営者の話から。日本の働き方を知らないんであれば、別に現地より給料が高い日本人を採用する必要ないので。意外に日本企業での勤務経験は役にたつものです。ということで、脱出は日本で3年ほど働いたタイミングが理想。

つぎに、脱出のためのスキルですが、外国語は外せません。ただ、働きながら外国語を習得するのは大変なので、大学時代にある程度基礎はやっときましょう。TOEICでいくと700点レベル。オススメはBRICs(ロシアは微妙、、、。)かVISTAあたり。ということは英語、中国語、スペイン語(ポルトガル語)、ベトナム語、インドネシア語(マレー語)、トルコ語、あたり。英語は必須なんだけど、出来る人が多いので、プラスアルファ他のスキルがないので日本脱出は難しいような気がします。

もうひとつは自分の志向性。「自分がやりたい事がどういう事(動機)で、そのためにはこういう能力・経験が必要(スキル)で、それを身につけるためにどんな仕事(環境)がいいのか」という事を理解しておくこと。これがないとただ、海外に出ただけで終わり。単に日本から逃げただけの人になってします。別に逃げることが悪いんじゃないのですが、その海外に出た後に何をしたいのか、というモチベーションが無いと辛いかと思いますので。どうせ辛いんであれば日本にいても同じだし(笑)

ということで、大学時代に最低限身につけておくことはたった2つ。

・ 語学力
・ 自分の志向性

以上。

こんなの4年もあれば楽勝だよね。
  

Posted by たじぃ at 11:14Comments(0)

2011年04月21日

採用とかキャリアとかグローバルとかの件 ~前篇~

ドラッカーが言うように経営とは顧客の創造だと思っています。そしてより多くの顧客を創造守るためには雇用も創造する必要があるように思っています。

僕は大学のころから「雇用」という分野に大変興味を持っていて、将来まちづくりをやる上で軸にしていきたいものの一つにも据えています。今の北京事務所は人を雇える状況ではないんだけれど、近い将来には人を雇用して、チームを作り、事業を進めていきたいという願望みたいなものがあって、そのために今しっかりと価値を顧客に還元し、顧客を創造するというモチベートになっています。

ということなので、まだまだ先の話ということは承知の上で、どういう人を採用するのか、どういう採用活動をするべきなのか、などということを時間できたときに考えていたりしています。

まず、最低条件としては中国語が日常業務で滞り無く使えること。これはそもそも社内用語が中国語なので必須。ここは外せない。あとはネット広告を含め、広告の知識を持った人だと尚嬉しい。まぁ、中国のネット事情まで、となるとほとんどいないと思うので、ココはまた入ってからでもいいかなぁと。むしろ、中国のネット事情については一緒にやるとなってから、効率的に理解してもらえるような仕組みを作ることが僕の仕事だと思うので、そのあたりの整備も意識して日々の仕事をやっていきたい。

あとは「新卒」か「既卒」かという問題。正直どっちでもいいんだけど、中国で就業ビザ取るためには「一定期間日本で就業していたこと」が条件になるので、必然的に既卒になってしまう。

次に志向性。ココが一番むつかしいところだと思う。実際、中国語が話せて日本で就業経験がある人なんてたくさんいるわけなんだけど、会社のベクトルと個人のベクトルが一致しなければそれは、会社にとっても、個人にとっても辛い話。しかも「違うな」と思ったときに方向転換する術がなく、ズルズル会社に残ってしまうのは、もう悲劇としかいいようがない。この「志向性」ってどう扱ったらいいのかについて、最近よく考えている。

僕は転職で今の環境にいる。今の環境は自分の「志向性」と一致しているし、すごくモチベートされる環境にある。何時まで働こうが嫌でもないし、休日出勤も苦じゃない。その意味ですごく恵まれた幸せものだと思うし、お世話になっている皆様に感謝している。ただ、前職の後半くらいから、自分の志向性と環境が少しづつずれてきて、転職のタイミングでは正直耐えられないほどズレてしまっていた。僕は社会人歴で言うとまだ2年何ですけど、幸運にも「モチベートされている状態」と「モチベートされない状況」の両方を既に経験させてもらっている。本当に感謝である。

僕はキャリアについて、常に3つの軸を意識していて、「動機(志向性)」「スキル」「環境」のそれぞれの軸が一致することに注力するべきだと思っている。スキルについては自分で上げる以外に方法はなく、「会社の研修制度が悪いからスキルが伸びない」などと言っている輩は逝ってよし(死語??)なんだけど、動機と環境については、ある程度自分の努力でなんとかなる部分もあるけど、正直、外部要因のほうが大きいのは事実。そこの歪を同調整するかがセルフモチベーションマネジメントだ、などと勝手に思っているわけです。この「『動機にマッチした環境』をどんな人であれば作り出せるのか」ということについて最近夜な夜な考えているのです。

結局、現時点で行き着いた答えは、「会社が求めることに応えることが、個人の将来やりたい事に繋がっている、という顕在意識があるかどうか。」なのかな、と。非常にモチベートされている今の自分と、全くモチベートされなかった昔の自分を比較すると、この部分が大きく違う。僕が今会社から求められていることに応えることは、将来、宮崎でまちづくりをやる、という目標にリンクしている。この辺は書きだすと長くなるので割愛。。。

終身雇用が終わり、人材の流動化がグローバルの規模で起こる今後(てか、既に起こってるけど)、「会社の理念に共感して云々、、、」なんていうところは正直どうでもよくて、今後3~5年に会社から求められることに応えることが将来の夢、目標、やりたい事に繋がっている、ということが大切。ぶっちゃけた話、会社にとっては個人が会社の理念に共感してようとしていまいとどうでも良くて、要は会社が個人に期待したことにその個人が応えれくれてるか、が重要なんです。そこに意欲的にチャレンジする個人が必要なわけ。会社の理念は年功序列時代、個人をモチベートする手段だったわけだよね。でも3~5年で流動的に人材が入れ替わるんであれば、会社の理念に共感するかどうかって意味が薄れてると思う。個人の志向性の重要性が上がってくる時代。そんな時代がまもなく来る。とってもワクワクしています。はやく、ブログで人材採用のネタを書けるように頑張ります。

後半に続く・・・
  

Posted by たじぃ at 15:18Comments(2)

2011年04月17日

第7回 宮崎わけもんフォーラムのご案内

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
*この度の東北太平洋沖大震災にてお亡くなりになられた方へ
哀悼の意を表するとともに、被害にあわれた方々へのお見舞い
を申し上げます。
私たち「みやざきわけもんフォーラム」も東京に居ながら、故
郷を思うメンバーで運営しております。

私たちが今できること。

「自分たちの故郷のことを真剣に考え、盛り上げること。」

そのことが、「宮崎を元気にし、元気な宮崎が被災地を応援す
ることにつながるのではないか。」「私たちが遠く離れた場所
(東京)に居ても故郷を元気付ける、応援できるという先駆け
となる。」
そういう思いで本フォーラムを開催させていただきたいと思い
ます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

帰郷だけが全てじゃない!故郷・宮崎との新しい関わり方を探ろう。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
-第7回-
み┃や┃ざ┃き┃わ┃け┃も┃ん┃フ┃ォ┃ー┃ラ┃ム┃
━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛
主催:みやざきわけもんフォーラム事務局
-------------------------------------------------------------
4月26日(火) 19:00-21:00@ 市ヶ谷
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「東京におっても、やっぱり宮崎が好きや~!」
「いつか宮崎に戻って仕事してっちゃけど…」
「ところで、今、宮崎ってどうなっちょっと??」

宮崎は好きなんやけど、
東京にいるとなかなか分からないリアルな宮崎事情。

同郷飲みも楽しっちゃけど、
それにプラスして、ちょこっとだけ真面目に
今の宮崎について語ってみらんですか?

「みやざきわけもんフォーラム」は、東京で
宮崎について語り合いながら、
宮崎のこれからについて、考えていく場です。

決して、堅苦しいイベントではありません(笑)
宮崎について、皆さんと楽しくセッション出来ればと思って
おりますので、お気軽にご参加いただけばと思います♪

《1》スピーカー紹介
――――――――――――――――――――――――――――――
●ゲスト講師:宮田 理恵(みやた りえ)氏
株式会社ハットリー 経営企画部長
●演題:『宮崎でカッコよく生きる方法
~様々な経歴の経て、辿り着いたのは宮崎の「食」
独自の視点で、スーパーマーケットを仕掛ける!~ 』
------------------------------------------------------------
【コメント】
産地にこだわった新鮮な野菜、見ているだけで胸がわくわく
する惣菜、そして旬な商品にスポットを当てた企画の数々。
宮崎のスーパーマーケット業界で、圧倒的な質の高さを誇る
Foodaly

今回は、そこの経営企画部長として活躍されている宮田さんを
お招きしてお話を伺います。

もともと全く異なる業界でバリバリ働いていらっしゃった宮田さん。
そんな彼女が、なぜ今スーパーマーケットの経営企画に
携わっているのか?
宮田さん自身のこれまでの半生を中心にお話を伺いつつ、
これからの宮崎について皆さんとセッション出来ればと思います。

【講師紹介】
宮崎のスーパーマーケットFOODALY 経営企画部長

●フードコーディネーター
●フランス食品振興会 コンセイエ
●宮崎県初のオリーブオイルソムリエ

「フーデリー」ブランディング、新規仕入れ、
企画、広報などに携わる。
付加価値を持つ商品力をづくり、
実需にマッチングしたマーケティング
商品開発・販売戦略を主婦的、女性的目線で展開。

宮田さんのブログ
http://ameblo.jp/decopro/

《2》開催概要
――――――――――――――――――――――――――――――
■日時:4月26日(火)19:00 - 21:00
※18:45開場・受付開始

■会場:宮崎県東京ビル(市ヶ谷)
東京都千代田区九段南4-8-2
http://www.jp-group.jp/miyazakiryo/
≪アクセス≫
JR・営団地下鉄有楽町線・都営地下鉄新宿線
市ヶ谷駅下車徒歩5分

■参加費:500円

■参加対象者:宮崎県出身者または、宮崎LOVEな皆さま

【タイムライン】
19:00 - 20:15 宮田氏講演(質疑応答含む)
20:15 - 21:00 ワークショップ
21:00には終了する予定です。

21:15からは、第2部として、飲み会を企画しております♪
飲み会は別途3500円程度かかります。

《3》主催団体について
――――――――――――――――――――――――――――――
~『みやざきわけもんフォーラム事務局』~

「みやざきわけもんフォーラム」は社会人や大学生約15名程の
宮崎へのアツい想いのあるメンバーが事務局となって運営しています。

「みやざきわけもんフォーラム」ブログ(http://ameblo.jp/wakemon/)

現在メンバー募集中!
ご興味のある方は、気軽にコチラ(m.wakemonbu@gmail.com )まで
お問い合わせください♪

《4》申込み方法
――――――――――――――――――――――――――――――
フォーラムへの参加をご希望される方は、下記申込フォームより
お申込みください♪

https://spreadsheets.google.com/viewform?formkey=dHVtczR2eXg2QW1Cc2JRd0ktT2FrWlE6MQ

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【お問合せ先】
みやざきわけもんフォーラム事務局(担当:桑畑)
E-mail :m.wakemonbu@gmail.com
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  

Posted by たじぃ at 00:40Comments(2)

2011年04月16日

帰納法と演繹法

中国事務所立ち上げのために北京に来て一週間。
社内インフラの設定や北京のクライアント様への挨拶等々でバタバタしてました。来週からは色々な方にお会いするべく、渋滞する北京をかけ回りたいと思います。

今回北京の立ち上げに当たって意識していることが合って、それは「帰納法」と「演繹法」という二つの2つの思考法。帰納法は一つ一つ事実を集めて結論を出す方法。演繹法は仮の結論を決めた上で、それが合っているか検証するために事実を集める方法。結論の精度でいくと、思い込みを挟まずに、事実から結論をだすので帰納法の方が高い。ただ、事実を集めるため、時間と費用が膨大になり、対時間効率、対費用対効果は高いとは言えない。逆に演繹法は仮の結論を置いた上で事実を検証するため思い込みから結論をだしてしまうリスクがあるが、一つ一つ事実を集める時間、費用が削減されるので、対時間帯効果、対費用対効果は高い。

外国で、しかも旅行でしか来たことのない北京で事業の立ち上げなので、本当に手探りで物事を進めていかなくてはならない。本来であれば事実を一つ一つ集めて摘み上げることで、結論を導きたいのだが、そんな時間も無い。かと言って仮であっても結論を出す、などというノウハウが溜まっているわけではない。

要は、この「帰納法」と「演繹法」二つの考え方の最適化によって、そのフェーズフェーズで合っている思考法で進んでいく必要があるんだろうなぁ、と。

今は立ち上げ真っ最中!なのでまずは帰納法的な進め方でやっていこうと思っています。ある程度仮定を作れるようになるまでは帰納法をベースに行動し、次第に演繹法に変更していきたい。

そんな事を考えていた今週一週間。
今日はクライアント様の新店OPEN記念!大盛況で良かった良かった。

  

Posted by たじぃ at 19:57Comments(0)

2011年04月10日

いよいよ北京事務所立ち上げ







北京オフィスが入っているビルのbarからの一枚。


いよいよ、北京拠点を立ち上げる時が来た。準備万端というところ。
うちの会社が上海エリアのネット広告事業に参入して7年。そして、いよいよ上海以外の都市に拠点を構えるときがきた。僕以外のメンバーは全員中国人、日本語は一切通じない。そんなハードルが高い環境で最高の目標にチャレンジすることになる。これからたくさん大変なこともあると思う。どうしていいか分からないときもあると思う。でも若干26歳でこんな経験が出来るなんて自分はどんなに恵まれているんだろう。まして世界が注目する中国の中心でそんなチャレンジが出来るんだ。運が良すぎる。

人間って年を重ねていくごとに色々なものを背負っていく。まず、昨年結婚したので妻。そして、育ててくれた親、家族。小中高のみんな。宮崎でお世話になった方々。上海留学時代にお世話になった方々。リクルート時代の同僚、先輩。今の会社のみんな。こうやって様々な方々の恩を背負って行くことで成長するのかな。

そう思うと身が引き締まる思い。
いろんな方々に恩返しするときだな。
もう、上海には帰れない、日本にも帰れない。
さぁ、舞台は整った。火蓋は切って落とされた。やり切るのみ。

田鹿 倫基

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Posted by たじぃ at 00:28Comments(1)

2011年04月04日

西湖に沈む夕日が見たくなったから杭州に来てみた。

午前中は最近ハマっているアトリエエリアの田子坊でご飯食べながらネットサーフィン。

その後、いい天気だなぁと思っていたら、何故か急に西湖に沈む夕日がみたくなったので、杭州に向かうことしてみた。そうだ、杭州に行こう!みたいなノリ。ちなみに上海から杭州までは新幹線で1時間半ほど。思い立った日が吉日と言わんばかりに荷物をまとめて、杭州行きの列車が出ている上海南駅に向かう。構内はまるで空港のよう。



しかしここからあらゆるトラブルが振りかかる。まず、その乗るはずだった杭州行きの新幹線は現在、上海虹橋駅という半年くらい前にできた新駅からの出発に代わっているという、、、。よって、普通の特急でいくことになり所要時間2時間半。。。チケット代29元(約350円)。椅子が硬い一番安い席です。ちなみに中はこんな感じ。




さて、そろそろ到着かなぁ、と思っていたら、何故か杭州駅を迂回。うをー!乗り間違えたーと思っていたら、到着駅が杭州駅ではなく市内から遠く離れた杭州南駅という新駅だった。市内までは約45分。。。。杭州駅であれば15分で行けるんだが、、、。



という2度のチャイナリスク!?にあい、あえなく日没の西湖は拝めず。あと20分早ければなぁ。。。などと残念がりながらも写真を一枚。




とは言うものの、せっかく杭州まで来たんだから、ちょっと散策してみようと思い繁華街に繰り出せばそこには面白いものがたくさんあって全く飽きない。上海ではあんまり「中国っぽさ」を感じないんだけれど、やはりそれは上海が特殊なんであって、ここは中国。目に飛び込んできるものが新鮮で斬新。

千と千尋の世界に舞い込んだような街並みの河坊街(フーファンジエ)という歩行者天国はオススメ。








途中で見つけた各国首相の粘土細工。一番右はブッシュ大統領。ミサイルを抱えているところが風刺。そしてその右が多分ブラジルのルーラ大統領かな。そしてその右はオバマさん。アメリカと対立姿勢を強めるルーラ大統領の両脇がアメリカ大統領というのも風刺が効いてて面白い。




ところで我らが日本のえだn・・・じゃない、菅首相はいずこ?と思って探してみたんだけど見つからない。あれれ、、、おかしいなぁと思ってたら、小泉さん発見。




あー、日本の首相は毎年変わるから、めんどくさくてそれ以降は作ってくれていないのね。。。これも風刺が効いてて面白い(笑)



そんなこんなで杭州の弾丸ツアー一日目は終了。明日は何しようかな。一日西湖を眺める日っていうのも悪くないか。美味しい杭州料理も食べたいな。
  

Posted by たじぃ at 23:27Comments(0)

2011年04月02日

北京にまもなく旅立ちます

さて、明日から中国は3連休。そして、上海滞在も残り1週間になりました。
再来週からは北京事務所に日本人一人で出陣して、立ち上げをやることになります。

上海に来てからは本当に多くの方々にお世話になりました。前職のリクルートにはいなかったタイプの人間が多くとても刺激的です。また、年もそんなに離れていない同僚がタイのアドフェストという広告際に出品し、その理由もどうせやるなら世界の方が楽しいじゃん、という単純明快な即答を受けたときは、一瞬驚きましたが、言われてみれば別に日本国内の広告際に出す理由も特にないので、当然といえば当然。これもかなり刺激的。

まぁ、やはり今の環境のほうが自分に向いているんだと思う。それは仕事内容もそうだし、住んでる都市もそうなんだろうなぁ。やはり縛られることなく働く方が適性にも合ってるんだと思う。

さて、今日はこれから溜まりに溜まった翻訳作業と提案書3本に取り組みます。再来週からの北京にもワクワクしています☆
  

Posted by たじぃ at 21:09Comments(0)