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Posted by みやchan運営事務局 at

2011年06月03日

中国のカフェにWi-Fiが導入されるのに日本にはされない理由

先週から日本に帰っていたのですが、なぜこんなにwifi環境が整っていないのかすごく疑問だった。中国だと普通のカフェに入ればwifiが入っているんだけど、日本だと空港すらほとんど入っていない。びっくりしたのは羽田空港の国内線ターミナルは有料だし、成田空港なんて最近になってようやく対応したらしいんだけどスポットのみだし、心底驚きですよ。あれ!?日本は世界の中でもトップレベルのネットインフラと聞いていたんですが、あれはなんだったの??

でも、日本ではなんでWi-Fi環境の整備が進まないんだろう。文句言うだけなら簡単なので、なんでこんな現状になってしまったのか考えてみた。
議題は中国のカフェではWi-Fiが充実しているのに日本のカフェでは充実していないのはなぜか?

仮説①  日本のカフェはWi-Fiを導入しても売上が上がらない。(むしろ下がる)
Wi-Fiをカフェで導入するとどうなるか。金銭的なものも含めて様々なコストを店側が負担することになる。それを上回る利益が出るんであれば導入するはずなんだけど、導入が進まないのを見ると、多分利益につながらないんだろう。お客がPCを持ち込んでネットにつないで、ネットサーフィンや、仕事とかしていればその分、滞在時間は長くなる。そうすれば当然のごとくお店の回転率は下がり、売上は下がるのではないか。Wi-Fi導入コストを負担した上に、売上が下がるのであれば、誰だってWi-Fiなんか導入したくないよね。仮にネット環境を求めて新規顧客を獲得できても、それはコーヒー一杯だけ頼んで滞在時間が長い「美味しくない客(=僕みたいな客)」なわけで、お店側にとっては欲しくない客なんだろうなぁ。

仮説② 中国のカフェは導入コストが安い

中国の無料Wi-Fiでもはじめにネットに繋いだ時に30秒CMが自動で流れるものも多く、その場合は導入コスト、運営コストを広告主とカフェが折半しているかもしれない。カフェで自分のノートPCでネットをする人たちだと、ある程度余裕がある層だと思うので、そのターゲットにピンポイントに広告を出せるのであれば、広告主としても出稿したい媒体なのだろう。

仮説③ 中国のカフェはWi-Fi利用者は他の客よりも単価が高い

比較的お金を持っている人たち(自分のノートPCを持っている人)に来てもらえれば、その分消費単価が他の客よりも高い。中国のカフェはそもそも回転率を上げる、というよりカフェで一休み文化がまだ浸透していないので、まずはカフェに来てもらうことに重点を置いたフェーズなのかもしれない。

そんな訳で、中国のカフェにWi-Fiが導入されるのに、日本で導入されない意味が分かってきた。市場、顧客の動向っていろんな確度から見れば多くの仮説が生まれてくるので、マーケティングではとても大切。

そんなことを考えながら、北京に戻りますー。



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Posted by たじぃ at 10:41Comments(0)