2011年02月20日

ユーティリティプレーヤー

僕が尊敬するひとりが木村拓也選手。野球選手の方だ。
宮崎県出身で広島カープでもプレーしていたこともあり、とても親近感をもって応援していた。

彼は毎年東大にも行くような進学校で野球部に所属し、チームを甲子園に連れていき、さらに173センチという小柄な体格のハンデを跳ねのけ、日本ハムに入団。その後広島に移籍し、最後は巨人でプレーしオリンピックにも出場している。

彼はユーティリティプレイヤーとして、ピッチャー以外の全ポジションをこなし(高校時代はピッチャー)、さらに右でも左でも打てるスイッチヒッター。打順もどこでも打てる最高のユーティティプレイヤーだった。

木村さんが2年前、プロ野球に入団したばかりの新人向けの講演で話した内容。
「僕はなりたくて、スイッチヒッターになったわけでもないし、内野も外野も守れるようになったわけでもない。ただ、試合に出るためにはそうするしかなかった。でもそういう生き方もありだと思うし、それが自分らしいプレースタイルだと思う。」
おそらく彼も、本当はエースだったり、4番を打ちたかったんだと思う。でも入団してプロの同期を見ると、これは勝てない、と思ったんだろう。そこで彼はすぐに路線を変え、自分が生き残れる路を探した。そうやって、必死に努力してきた結果、彼の告別式であれだけの人が詰めかけてくれるほどの人格者になったんだと思う。僕は心から尊敬している。


自分は会社の中でどういうポジショニングを取ったらいいんだろうかと考え中。広告代理店をやっていると本当に様々な業務がある。仕事を取ってくる営業からそれをうまく運用するディレクター。企画屋さんもいるし、マーケティングもいる。媒体との交渉もある。(ついでに中国語、英語も大切)自分はどこの路を極め、生き残っていくのか。やっぱ、企画か?それともマネージャーか?そんなことを最近気にしていたら、木村拓也さんの事を思い出した。

僕も、木村さんのような人格者になりたい。まぁ、路は驚くほど長いけど。



 
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ユーティリティプレーヤー
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