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Posted by みやchan運営事務局 at

2011年03月22日

こんな時に出社を強制する企業の行く末

いま、日本経済の中心、東京では計画停電、交通インフラの混乱等で出社すら困難な人も多い。企業によっては在宅で仕事してもいいよー!って言ってる企業もあるけど、出社を強制している企業も多い。帰宅できないリスクがある上に、余震の危険がある中、大量の電気を使うオフィスに出社を強制している企業なんて、やめちゃえばいいのに、って傍から思っています。でも、在宅勤務を認めている企業と、出社を強制する企業って何が違うんだろうと考えている。もちろん仕事の進め方によっては出社する必要がある企業もあるだろうけど、今回はその観点はなし。業務体型ではなく、「社風」という観点から考えてみた。

こんな大変なときに出社を強制する企業は大きく二つの特徴がある気がする。
1  企業風土が性悪説
2  ネットリテラシーが低い。

性悪説な企業は、社員が家にいたらサボってるんじゃないか、とか疑っているんだろうし、ネットリテラシーが低い企業はスカイプで打ち合わせしたり、チャットで会話したりすることができない(知らない)んだろうなぁと。実際、在宅勤務を推奨している企業は若いネット企業が多い。

性悪説な企業にしても、ネットリテラシーが低い企業にしても、どちらにせよそんな会社がこれから発展していくイメージもないので、とっとと見切りをつけてもいいと思ってます。


僕はいまこの日記を宮崎から福岡に帰るバスの中で書いています。今回の帰国は、お仕事(福岡)、友人の結婚式、(宮崎)、自分の結納(福岡)を3日で行うという強行スケジュール、なんだけど日々のタスクはこなせている。

それはノートPCとネット環境があればどこでも仕事が出来るし、打ち合わせはスカイプ、MSNのチャット機能でできる。資料・書類は基本的にクラウドに上げているので中国であろうと、日本であろうと必要に応じて取り出せる。資料作成もノートPCがあればどこでもできるし、プリントアウトの必要があればセブンイレブンなどでOK。

要はみんな仕事はオフィスでするもの、オフィスでしかできない、と思い込んでいるのであって、実は日本どこでも世界どこでもできる。
今回のように節電しないと危ない状況なのであれば、どこの企業も試しに在宅勤務を推奨してみたらいいのに、と思っている。まぁ、上海、北京、福岡が行動範囲なので、東京の状況は詳しく分からないのですが、これを機会に挑戦してみる価値はあると思っているんだけど、実際どうなんだろうなぁ。
  

Posted by たじぃ at 11:14Comments(1)