2011年01月09日

若者の○○離れ

昨日から東京のゲストハウスに滞在しておりますが、
とても心地がよくて気に入っております。

世界のバックパッカーが集まってるので、
東京にいながらにして、海外気分です。
そんな、おめでたい僕の今日の更新♪



今の若者は元気がない、とか
今の若者は忍耐がない、とか
今の若者は内向きだ、とか

まぁ、散々いわれておりますが、
いわゆる「いまわか論」は分かってるものも平安時代から続くものなので、
たじぃは歴史のお勉強と思って聞いております。


それとあわせて、よく言われるのは、

「若者の○○離れ」

という「わかはな論(たじぃ命名)」も盛んにメディアのネタになってます。

このわかはな論を唱えている人たちは、

「昔はこうだったんだよ、君たちも同じようにやりなさい。」

と、よく分からない論理で自分の優位性を示すおじちゃんか、

シュリンクしている業界のお偉いさんの責任転化かのどちらかだと思います。
クルマ離れと言われても、高いし、維持費もめっちゃ掛かるんだったら、別にレンタカーでいいじゃん。と思うし、
テレビ離れと言われても、ネットもあるし、そもそも一次情報取れないメディアだし、番組面白くないし、別にみなくていいじゃん。と思います。

まぁ、その業界にいる人にとっては大変かもしれないけど、
「若者のせいにされてもなぁ。。。」とある種、シラケタ面持ちです。

ということで、(どういうことで!?)僕は

若者の日本離れ


を若者に勧めたいと思います。

これからの日本の市場動向やグローバル化、IT化の流れを考えると、本当に離れるべきは日本かと。
戦艦大和が最後、沖縄に向かうことが前回の参院選で決まったからには、もう迷うことはない。

特に就活生のみなさん、日本(大和)の会社に雇ってもらおうと思っても、
もう、大和は沖縄に向かって舵をきったんですよっと。

この船の中でどんな仕事をするかなんて、小さい小さい。


戦艦の時代から航空機の時代に変わったのに、バルチック艦隊に勝っちゃったもんだから、最後の最後まで戦艦にこだわって敗戦した日本とまさに同じ状況。ルールは変わっているのです。そのルールに早く気づいて、大和の中で船長を目指してないで、もっと大きな視野で就職活動したらいいんじゃないかな。

海外に行きたいから商社だ!早ければ3年目から海外赴任できるかも!と言うなら、
はじめから外国の企業に入社したら、入社式から海外ですので。
別に日本法人にこだわる必要もないかと。

世界はフラット化、選択肢もフラット化。
就職情報会社、企業の人事担当者、大学の進路指導の職員の偏った選択肢に惑わされないように。


というわけで、たじぃは「若者の日本離れ」をして、来週から上海におりますので、
お立ち寄りの際はぜひ、お声かけくださいませ。


















Posted by たじぃ at 15:45│Comments(4)
この記事へのコメント
今の若者を育てたのは今の大人では?
って、ツッコミたくなりますね、笑う
Posted by あんちあんち at 2011年01月09日 17:11
あんじ

まさにそうだね。まぁ、彼らも上の世代から同じこと言われたんだろうけどね。
Posted by たじぃ at 2011年01月09日 18:41
いやぁ、たりやん。良い事言うねぇ~。
まさにその通り、日本から離れた方が良いよ。

僕も1996年から4年間、離日していました。オーストラリアのケアンズへ
でも現地で就いていた仕事は観光業。
どうしても日本人相手の仕事。
日本人が来なくなったら商売上がったり。

行く時期をまちがえかなとも思いますね
Posted by 猛鯉基成。 at 2011年01月09日 22:23
以下、フリーターになる子の十か条です↓。3つ該当したら7~80%の確率で一生フリーターです。

(1)知ってる企業(大企業)ばかりに応募する。(2)数をこなそうと手当たり次第にエントリーする。(3)「受かるためには、どう答えたらいいか」ばかり考えて面接で答える。(4)福利厚生が整っていることを重視する。(5)研修制度を重視している。(6)心のどこかで、「就職難だから、仕方ない。」とあきらめている。(7)「もしダメだったら、就職浪人すればいいし・・・。」と考えている。(8)「もしダメだったら、院進学でもしようかな・・・。」と、考えている。(9)「もしダメでも、悪いのは自分じゃない。今の就活が悪いんだ!」と考えている。(10)就活では正解は何だろう、と受験のように考えて、身動きが取れなくなってしまうことがある。

いま流行の就活バカヤローデモというものがゆとり世代を象徴しています。これは自分が不遇なのは他人や社会など環境のせいだ、と言っているわけでとても異世代の共感は得られません。今は戦争や飢餓で明日死ぬ危険はありません。新聞配達を在学中すれば返済不要の学費を出してくれて住み込みで東大でも京大でも通わせてくれます。士農工商の身分で職業が固定されているわけでもありません。努力と能力で平等に競争に参加できる社会です。ゆとり世代のみなさんには、競争して勝つんだ、成功するんだ、金持ちになるんだ、この職業を一生の仕事にするんだ、というモチベーションと努力が足りません。働いて働いておっかさんに楽な暮らしをさせるんだ、いいもの食わすんだとか考えたことない世代はものが豊かなのに心が貧しいと断ぜざるをえません
Posted by やまだ at 2011年01月10日 11:07
 
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