2011年01月17日

外国語で仕事をすると言うこと

上海に舞い降りてから早一週間が経とうとしています。まだ仕事を覚えるのに必死なのですが、感じたこと・思ったことを記録してみます。

海外で働く、と言うとまず初めに聞かれるのが、言語の問題。今の会社は200人くらいいるんだけど日本人は10人ちょっとと言うことで、ほとんどが中国人。もちろん社内用語も中国語でございます。かかってくる電話も、メールも基本は中国語。まぁ、中国企業なので当然だよね。

上海にある日系企業には中国語を話せず、通訳付きで仕事している人もいるんだけど、まぁ効率悪いんだろうなぁ、、、と思う。会議は日本語と中国語を通訳してやるから単純に2倍かかるし、ちょっとしたニュアンスの違いは分からないと思う。メールも通訳が翻訳するんだろうし時間かかる。まして電話の通訳ってもはやどうやってやるのか分からない(笑)

やっぱり、海外で働くんであれば最悪現地の標準語くらいは覚えなきゃいけないと思う。言語って「意味の交換」ツールであると同時に、「その国に対して関心を持ってて尊敬してますよ」という好意を伝えるツールでもあるんよね。(英語にはもはやそんな意味は無いけど)もし、サッカーのザック監督が日本語で選手とコミュニケーションを取れたら彼の高感度は一気に上がると思う。それは「私は日本を尊敬している」というメッセージであり、「日本を強くしたい」という意志表示だから。現地の人と一緒に働き、現地で稼ぐんであれば現地語の習得は最低限のマナーだと思う。

僕の場合、仕事が広告業なので、現地語の理解は必須なんよね。たとえ会社の公用語が日本語であっても中国語は絶対に習得しなきゃいけない。例えば中国版ツイッター「微博」を使ったプロモーションを考えるとき、どんなことが話題になっていてどんな人がどんなことを呟いているのか分からなければ、今や必須のソーシャルメディアすら使えない。
 さらに、ターゲットとなる中国人がどんなことに興味を持っていて、どういうものに価値を感じるのかを把握していないと、プロモーション企画すら立てられない。そのためには現地の人たちと交流して、遊びに行ってないとそういうことって分からないと思う。

 そんなわけで、海外で仕事するのなら現地語はマストで習得しなきゃいけないと思ってます。英語さえしゃべれれば世界どこにでもいけるのは旅行だけ。契約とか大事なところは通訳をつけた方が良いと思うけど、普段の何気ない会話なんかは現地語のほうがスムーズだし、想いも伝わるんじゃないかなぁ。そう考えるとサムスンの1年間語学留学はとってもステキな試みだと思います。

もし、僕がこれから勉強するならマレー語とヒンディー語がおススメです(笑)インド進出の場合、英語ができれば良いと思われがちだけど、それは裏を返せばみんなヒンディー語を勉強せずにインドに行ってるということ。その分希少価値が上がる。マレー語はマレーシアとインドネシアで使われていて習得も簡単。多くの日系企業が進出しているからね。

そんなわけで、大学生とか時間があるうちに、基礎だけでもやっておくと良いような気がします。



 
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