2009年10月31日

鳩山首相の所信表明演説

久しぶりの日記になってしまいました。
どうも、こんにちは、たじぃです。


週末の時間を利用して、鳩山新総理の所信表明演説をみてみました。

そしたら、結構見直してしまったよ。過去の首相のものと比べてみたけど、
なんか、日本の国が大きく方向転換へのかじを切っている瞬間を感じることができますよ。とても。

これまでの経済成長率などの量的な指標にとらわれてきた経済の定義をがらっと変えて、「人間のための経済」を強調していることも個人的にはとても共感できる。 もう、時代が違うんだよ、ってね。


演説のなかで、僕が特に「いいなぁ、それだよそれ!」と思ったところを抜粋してみた。


以下、鳩山首相所信表明演説から抜粋

かつて、多くの政治家は、「政治は弱者のためにある」と断言してまいりました。大きな政府とか小さな政府とか申し上げるその前に、政治には弱い立場の人々、少数の人々の視点が尊重されなければならない。そのことだけは、私の友愛政治の原点として、ここに宣言させていただきます。

働くこと、生活の糧を得ることは容易なことではありません。しかし、同時に、働くことによって人を支え、人の役に立つことは、人間にとって大きな喜びとなります。
 私が目指したいのは、人と人が支え合い、役に立ち合う「新しい公共」の概念です。「新しい公共」とは、人を支えるという役割を、「官」といわれる人たちだけが担うのではなく、教育や子育て、街づくり、防犯や防災、医療や福祉などに地域でかかわっておられる方々一人一人にも参加していただき、それを社会全体として応援しようという新しい価値観です。
 国民生活の現場において、実は政治の役割は、それほど大きくないのかもしれません。政治ができることは、市民の皆さんやNPOが活発な活動を始めたときに、それを邪魔するような余分な規制、役所の仕事と予算を増やすためだけの規制を取り払うことだけかもしれません。しかし、そうやって市民やNPOの活動を側面から支援していくことこそが、21世紀の政治の役割だと私は考えています。

「人間のための経済」を実現するために、私は、地域のことは地域に住む住民が決める、活気に満ちた地域社会をつくるための「地域主権」改革を断行します。
 いかなる政策にどれだけの予算を投入し、どのような地域を目指すのか、これは、本来、地域の住民自身が考え、決めるべきことです。中央集権の金太郎あめのような国家をつくるのではなく、国の縛りを極力少なくすることによって、地域で頑張っておられる住民が主役となり得る、そんな新しい国づくりに向けて全力で取り組んでまいります。そのための第一歩として、地方の自主財源の充実、強化に努めます。

抜粋終わり


地域社会について、ここまで時間を割いて触れたのはこれまでなかったと思いますし、
NPOという言葉が出てきたのはおそらく初めてのことだと思います。

時代はまさに変わってきている。
これまでの経済成長率、GDP、などの指標だけではない新しい日本へのターニングポイントなのかなぁ、
とちょっと期待しています。

昔、ケネディ大統領が言った、
「国が何をしてくれるのかを問うなかれ。自分が国に何ができるかを問うのだ。」という名言。

地方自治の根本はこの一言に集約されていると思います。

主体性をもって、自分は何ができるか、という思考ができない国民のままだと、完全にこの国は終わっちゃうよ。

自分は社会に何が還元できるのだろう、と土曜の夕方に一人考えちゃいました。



  

Posted by たじぃ at 16:45Comments(0)